子どもの自発的活動を尊重し、整えられた環境のもとで、その子ども一人一人の可能性を「自由という品位」をもって伸ばそうと試みる教育への取り組みです。
科学・医学・教育の視点から研究された、人間の特徴を会得する発達の課題時期と順番がプログラムされた教育方法として『日常生活の活動』・『感覚的教育』・『言語的教育』・『算数的教育』・『文化的教育』の5領域を現代の科学的根拠に基づき展開しています。
大好きな先生とのコミュニケーションや少し大きなお友達が優しく受け入れてくれる環境があることで、『ココにいる自分』を受容されていることを感じながら、環境への信頼感を育てていきます。
朝はみんなでお茶会
先生だ~い好き!
ママいってらっしゃい!
大人が子供を一人の人格者として敬意をもって接していくことで、子どもは自尊心・自信を得ながら、安心感を持って、自立へと向かえるようになっていきます。
縦割れ保育で育む思いやり
縦割れクラスにより、『大きい子は小さい子への思いやりを育みながら、小さい子は大きい子に憧れを持ち意欲を駆り立てられながら』相互に社会的影響を持つことができます。
赤ちゃんは、自分の意思通りに体を動かす事が出来るようになることで、自分自身を信頼する心を育てていきます。それが、『自己への信頼』となり、前項の『環境への信頼』と共に育つことで、子どもは自らの意思で、自分から環境に関わっていけるようになります。そのために、私たちは、その時期の一人一人の子どもにあった用具を準備して粗大運動や微細運動の発達の援助を促す環境を整備しています。
粗大運動や微細運動の発達を促す活動の環境の一部
半円登りステップと鏡
スツールと階段 キオスクとバー
微細運動の棚
子どもが個人の興味関心によって、毎日自由選択して、自主的に関わる活動を『お仕事』と呼びます。
子どもが選択した『お仕事』のやり方を、大人は『提示』という方法で実際にやって見せます。
やり方の分かった子どもが、繰り返し『お仕事』に集中して関わることで、その子の持つ能力を最大限に発展させることができます。
自発的に環境への関わり、協力を好むようになり、幸せになるために、子ども自らが幸せな道を歩むための土台を作っていきます。
モンテッソーリ教育を通して、グループ・集団活動、更には、就学までの様々な課題のつながりを見据え、無理なく個の充実が図れるように配慮しています。
離乳期を大切に過ごす。
子どもが食べたくないことを大切に考える。
無駄な間食をしない。
食事の瞬間を楽しい時とするように努める。
食べてしまうよう強制しない。
食事を処罰に使わない。
食事のルールを守る。
食べ物を粗末にしない。
子どもが自分の量や、好みが選択できる余地があること。
食事を楽しむこと。
以上10項目の子どもと食べ物の健康な関係を提案しながら、ちゃいるどはうすは子どもの健康で健やかなる身体作りを目標に、安心安全な楽しい給食の提供に努めています。
給食では毎回子どもたちが楽しみにしている『シェフの特製手作りデザート』が食べられます。